2018年5月13日 宮台真司
◼️経済回って社会回らず
経済成長を重視し過ぎた日本は、もはや社会が回っていない。一方、西洋では、グローバル経済と社会を両立させる試みがなされていた。経済・生産・企業といった観点とはことなる、消費やダイバーシティといった新しい社会運動がはじまっていた。
◼️うまく生きればモテるか
社会の問題・他人の問題を自分ごととして捉えず、他人任せに上手く生きていくような生き方では、誰からも承認されない。
利他的な人間こそ、尊敬され、幸せになれる。
資本主義の流れや、国家に社会を任せるのではなく、自分たちで社会を選択する。市場原理主義者たるネオリベなどもってのほかだ。