2018-01-01から1年間の記事一覧

「筋トレが最強のソリューションである」

2018年12月30日 筋トレはあらゆる問題を解決してくれる。 いや、そんなんキン肉マンの世界だけやろ… と思っていたけど、この本を読みきると 「筋トレしない理由がない、筋トレは正義」 ってなります。 筋トレは身体だけではなく、精神の健康にもいい影響をも…

「科学的に元気になる方法集めました」

2018/12/24 堀田秀吾 大学を卒業し、会社で働きだしてから、すごくネガティブになったと感じる。 働いていると、予想通りいかない事や、対処法のわからない事に日々遭遇するので、ネガティブになるのも仕方ないのかもしれない。 ネガティブになることは仕方…

「消滅世界」

2018年9月10日 村田沙耶香 消滅世界が描く世界は、セックスではなく人工授精で子供を産むことが定着している。しかし主人公は両親が愛し合った末に生まれた子供だ。 この小説は、解説にもある通り、異性愛主義への懐疑をテーマにしている。 しかし、私にとっ…

「明日の子供達」

2018年7月17日 有川浩 先週、友達におススメの本を聞いたら、有川浩さんの「キケン」がいいよと教えてもらいました。早速本屋で買って読んだのですが、その日中に一気読みしてしまいました。読みやすい文章ながら、心に響き考えさせられる、そんな一冊です。…

「年金問題は嘘ばかり」

2018年7月8日 高橋洋一 最近、営業の関係で確定拠出年金についての本をチラチラ読んでいました。しかしまぁ、そもそも年金ってなんぞや。国民年金とは…、厚生年金とは…。基礎を知らずに、発展編から入っても、理解は深まりませんな、ということで、年金につ…

「はじめての確定拠出年金」

2018年7月3-5日 朝倉智也 最近は、商業銀行員であっても、信託銀行の商品を売りにいかないといけないのです。なので、今回はDC年金セールスのためにこの本を買いました。DC年金は、資金の管理・運用を外部金融機関に委託することが一般的です。信託銀行や保…

「銀行員はどう生きるか」

2018年6月20-26日 浪川攻 銀行に変化の波が押し寄せている。収益環境の悪化により、何とかして稼が続ける道を探している。メガバンクの戦略は、コスト削減と関係会社全体の収益力向上だろう。しかし、顧客の利便性を無視したコスト削減を進めたり、融資とい…

「事例に学ぶ貸出判断の勘所」

2018年6月10-23日 吉田重雄 銀行で働き始めて一年ちょっと経ちました。近頃思うのは、営業に置ける貸出業務の比重低下です。担当先企業について考えるとき、どうやって貸出をしようか、既存の貸出の保全は大丈夫なのか、といったことに知恵を絞る比率は低い…

「融資渉外スキルアップ」

2018年6月1-10日 東出泰雄 私、銀行の営業をしておりまして。日々、法人に営業をかけているのです。そんな私も、入社して早く一年。一年も銀行で働いたのだから、企業に融資の話をしに行くくらいはできるのだろうと思いきや、全くできません。自行の金利すら…

「14歳からの社会学」

2018年5月26-28日 宮台真司 宮台真司さんの本を読むのは、これで四作目になりました。どの本を読んでも、目からウロコな見解で溢れています。この感覚は、内田樹さんの作品を読む感覚に近いです。宮台真司さんと内田樹さんは、所々で似た主張をされているよ…

「投資家がお金よりも大切にしていること」

2018年5月19-20日 藤野英人 筆者は投資家・ファンドマネージャーとして、レオスキャピタルワークスで活躍。成長する日本株に投資する、「ひふみ投信」を運用し、こうパフォーマンスを上げ続けている。 本書では、誰よりもお金について真面目に向き合ってきた…

「きみがモテれば、社会は変わる。」

2018年5月13日 宮台真司 ◼️経済回って社会回らず 経済成長を重視し過ぎた日本は、もはや社会が回っていない。一方、西洋では、グローバル経済と社会を両立させる試みがなされていた。経済・生産・企業といった観点とはことなる、消費やダイバーシティといっ…

「宮台教授の就活原論」

2018年 5月8-13日 宮台真司 社会学者である宮台氏による就活本。就職活動に直面する学生向けに書かれている。 ◼️適応力が求められている 日本の新卒一括採用は、終身雇用を前提とし、企業が学生を一からじっくり育てるシステムであった。それゆえに、学生を…

「どうすれば愛しあえるの」

2018年 5月3日-5月7日 宮台真司 二村ヒトシ ◼️性愛能力の劣化 人々の性愛能力が劣化している。恋愛に対する姿勢の中心が、自己実現・承認や損得感情となってしまっている。恋人との関係を、自分の社会的ステータスや人生設計の中でしか捉えていない。自分の…